ビジネスにおいて必要不可欠な「3つの視点」というものを聞いたことがありますか?
成功をする、また成果をあげるためには、3つの目を持ち、多角的な視点で物事を捉えることが大切だと言われています。
おなじく、会社の業績を読み解く際にも、この「3つの視点」を持つことが重要だと考えています。
なぜ決算書を作成するのか?
といった理由を挙げられることが多くあります。
しかし、日々記帳をすることは、商取引のトラブルから自社を守ることとなり、そして、タイムリーな月次決算を行うことで倒産を防止し、たくましく勝ち残ることにつながります。つまり、決算書は誰に報告するものでもなく、倒産を防止するために経営者が自らに報告するために作成します。
会社がどれくらい儲かっているかを決算書の「損益計算書」で確認します。
●損益計算書は、一定期間(1か月間または期首から当月末まで)のすべての収益及び費用を表示することにより、その期間の損益状況と『5つの利益』の発生原因が表されます。
当事務所では、『5つの利益』を確認しながら、前期比較や予算との比較、そして同業他社との比較をし、御社の経営状況をわかりやすく解説していきます!
会社がどこから資金を調達し、それをどこに運用しているのかを決算書の「貸借対照表」で確認します。
●貸借対照表は、一定時点(月末・期末等)における企業の財政状態を表し、企業の健康状態がわかります。 資金繰りにも大きく影響します。
当事務所では資産の構成割合や資金の調達源を分析しながら、前期比較や予算との比較、そして同業他社との比較をし、御社の財務状態をわかりやすく解説していきます!
利益がでているのにお金がない・・・
こういった場合は、なぜそのような事になっているのか、早めにその原因を知っておく必要があります。
まず「利益から税金などを差し引いた金額」これが最終的に会社に残るお金になります。
ではなぜ会社にお金が残らないのか?
いくつかの理由があるかと思いますが、一般的には①借入金やリースの返済が多い。②売掛金の回収が出来ていない。③設備投資を行った。④入金と支払の資金サイクルに開きがある。などの理由が挙げられます。
①会社の健康状態を表す「貸借対照表」
②会社の経営成績を示す「損益計算書」
③お金の動きをつかむ「キャッシュフロー計算書」
これらが三位一体となって初めて経営判断が出来てきます。当事務所では御社の数字を読み、経営判断をするお手伝いをします!